そんな時には条件付き書式を使用します。
条件付き書式でセルに色を付ける方法は下記の記事で紹介しています。基本的な条件付き書式の使い方がわからない方はこちらをご確認ください。
他のセルの条件に合わせて色を変える方法
では、下の画像の進捗欄を変更すると横一列の色が変わる条件付き書式を作ってみましょう。
※条件付き書式の使い方がわかる方は[工程⑤]からご覧ください。
①メニューバーから[表示形式 > 条件付き書式]で条件付き書式設定ルールを開きます。
②条件付き書式を適用したい範囲を選択。今回は[B3:E6]の範囲で指定します。
③選択範囲をまちがえてしまっても[範囲に適用]欄で変更可能です。
④[条件を追加]をクリック。
⑤[セルの書式設定の条件]から[カスタム数式]を選択。
⑥[=$(列)(行)="(条件の文字列)"]のように条件を指定します。今回は[C列]の進捗の文字列によって色を変更したいので、[=$C3="OK"]のよう記述します。
なぜ[C3]なのかというと、②で範囲を指定した際に、[B3:E6]と指定しているからです。選択範囲の始まりが[B3]なので、条件を記述する際にも、[B3]の時にどのような条件にするかを考える必要があるのです。今回の場合は[C3]の文字列によって[B3]の色を変えたいため、このような記述になっています。
⑦[書式設定のスタイル]を任意の書式に設定する。
⑧[完了]を押して終了です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ステータスが変わるたびに、行の色を手作業で変えていると、時間がかかったり、変え忘れ等が発生して、信頼できないリストになってしまいますね。そんな時に、条件付き書式で色を変えてあげると時間もかからず、正確で見やすいリストにすることができます。
みなさんもぜひ使ってみてください。
それではまた。