【スプレッドシート】スプレッドシートで使用する演算子一覧

2022/03/11

スプレッドシート

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 スプレッドシートでは計算や比較を指示するためには演算子を使用します。

 演算子には[算術演算子][比較演算子][文字列演算子][参照演算子]があります。

 四則演算は比較的良く使うものですが、そのほかの演算子はあまり使ったことが無いという方も多いかと思います。改めてその意味合いや優先順位などを確認してみましょう。

演算子一覧

算術演算子

 算術演算子とは計算をするために用いる演算子です。

記号読み方意味使用例結果
+プラス加算=10+212
-マイナス減算=10-28
*アスタリスク乗算=10*220
/スラッシュ除算=10/25
^ハット
ハットキャレット
べき乗=10^2100
%パーセント割合=10*2%0.2

比較演算子

 比較演算子とは前後の2つの値の大小を比較して、結果を真(TRUE)か偽(FALSE)で返します。

記号読み方意味使用例結果
=イコール等しい=10=2FALSE
<>小なり大なり等しくない=10<>2TRUE
>大なりより大きい=10>2TRUE
<小なりより小さい=10<2FALSE
>=大なりイコール以上=10>=2TRUE
<=小なりイコール以下=10<=2FALSE

文字列演算子

 文字列演算子とは文字列同士を連結させる演算子です。

記号読み方意味使用例結果
&アンド
アンパサンド
文字列の結合="A"&"B"AB

参照演算子

 参照演算子とは複数のセルを参照するための演算子です。

記号読み方意味使用例結果
:コロンセルの範囲=A1:A5A1からA5を
範囲指定
,カンマ複数のセル=A1,A5A1とA5を指定

演算子の優先順位

 下記の表の優先順位で演算されます。

%
^
*/
+-
=<>><>=<=&

同じ優先順位の演算子が並んでいるときは左から計算される

2+3-4
=5-4
=1
となります。

比較演算子・文字列演算子よりも加算・減算が優先される

2+3>4
=5>4
5は4より大きいので、[TRUE]という結果になります。

加算・減算よりも乗算・除算が優先される

2+3×4
=2+12
=14
となります。

乗算・除算よりもべき乗が優先される

2×3⁴
=2×81
=162
となります。

べき乗よりも割合が優先される

10^200%
=10^2
=10²
=100
となります。

()で囲むとカッコ内の計算が優先される

(2+3)×4
=5*4
=20
となります。

まとめ

 いかがだったでしょうか?なんとなくはわかっていたけど、改めて確認すると再発見があったりしますよね。

 忘れたときなどはこちらの記事を読みに来ていただければです。

 それではまた。

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